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CarbCut

製品

JCM文書作成を、一つの流れで

CarbCutは、既存資料の読み取りから文書作成、国別規定の確認、変更管理、日英での出力までを一つのワークフローで支援します。

既存資料をプロジェクトデータに変換

プロジェクトの検討過程で作成した実現可能性調査(FS)報告書、機器仕様書、提案資料、財務モデルを取り込みます。PDF・Word・PowerPoint・Excel形式の資料を、一度に最大10ファイル、1ファイルあたり20MBまでアップロードできます。

  • プロジェクト概要、実施場所、参加者と役割、スケジュール、GHG削減見込みを抽出します。
  • 抽出した情報はすべて編集でき、原資料と照らし合わせながら修正できます。
  • 必要な情報が見つからない場合は、不足項目を明示し、確認のための質問を提示します。

公式様式に沿って文書化

抽出した情報を一つの構造化データとして管理し、各文書の公式様式に合わせて初稿を組み立てます。文章は直接編集でき、変更内容は版として保存されます。

  • PINは、プロジェクトの基本情報、参加者と連絡先、実施場所、技術、削減見込み、資金計画、実施体制を公式様式に沿ってまとめます。
  • JCM方法論では、適格性基準、排出源、リファレンス排出量とプロジェクト排出量の算定式、モニタリングパラメータ、用語を定義します。新規方法論の提案書作成にも対応します。
  • PDDはA〜Eの各章で、プロジェクトの内容、方法論の適用、排出量の算定、環境影響評価、地域関係者との協議について記載します。
  • モニタリング計画書(MPS)は、方法論とPDDの内容をもとに作成し、公式のMonitoring Plan Sheetに沿ったExcel形式で出力します。

パートナー国ごとの規定を反映

パートナー国ごとのRules of Implementation、方法論策定ガイドライン、PDD作成ガイドラインなどを取り込み、現在28か国分の公式規定を機械可読なルールとして保持しています。

対応国を確認する
  • 文書作成を支援するAIは、選択したパートナー国のルールセットを参照します。
  • クレジット配分やクレジット期間など、公式規定と一致しない入力には警告を表示します。
  • パートナー国を変更すると、文書作成と確認に使うルールセットも切り替わります。

文書間の整合性を維持

方法論の適格性基準や排出源を変更すると、影響を受けるPDDの箇所を検知して通知します。文書は変更のたびに版として保存され、更新内容を差分で確認できます。

  • プロジェクト名、実施場所、参加者、クレジット期間などの共通情報は一元管理し、PINとPDDの双方へ反映します。
  • AIが提案した修正は、変更前後の差分を確認してから適用できます。

日本語と英語で書き出し

同じ構造化データから、提出準備に使う英語版と社内確認に使う日本語版を作成します。JCM、PIN、PDD、GHG、UNFCCCなどの略語と公式用語は、両言語で一貫した表記を保ちます。

  • PIN、方法論、PDDはPDFまたはWord形式で、モニタリング計画はExcel形式で出力できます。
  • 排出削減量の算定式は、読みやすい数式として組版します。

専門家による確認を前提としています

CarbCutが作成する文書は、提出前のドラフトです。JCMの妥当性確認と検証は第三者機関が行うため、提出前に必ず専門家が内容を確認し、必要な修正を加えてください。CarbCutは初稿作成を効率化しますが、専門家の判断に代わるものではありません。

JCMプロジェクトの流れ

構想からクレジット発行までの9フェーズ

CarbCutは、このうち方法論、プロジェクト設計、モニタリングの3フェーズで文書作成を支援します。

CarbCutの文書作成支援

  1. 準備Preparation

    候補案件を発掘し、JCMの対象になり得るかを確認します。

  2. 方法論Methodology

    既存のJCM方法論を選定するか、新しい方法論を提案します。

  3. プロジェクト設計Project Design

    PIN(Project Idea Note)とPDD(Project Design Document)を作成します。

  4. 妥当性確認Validation

    第三者機関(TPE)がPDDの妥当性を確認します。

  5. 登録Registration

    合同委員会がプロジェクトを正式に登録します。

  6. 実施Implementation

    設備を導入し、プロジェクトの運用を開始します。

  7. モニタリングMonitoring

    モニタリング計画に沿って、排出削減量を測定・記録します。

  8. 検証Verification

    第三者機関(TPE)がモニタリング報告書を検証します。

  9. クレジット発行Credit Issuance

    検証結果に基づき、JCMクレジットが発行されます。

ロードマップ

今後提供予定の機能

以下の機能は現在開発中で、まだご利用いただけません。現時点で提供しているのは、上記のJCM文書作成支援機能です。

開発中

財務シミュレーション

JCM設備補助事業を考慮した投資回収の試算と、GX-ETSの価格帯に応じた収益シナリオの比較。
開発中

クレジット・マーケットプレイス

JCMプロジェクトの検索と、クレジットの買い手・売り手のマッチング。
開発中

衛星モニタリング

衛星データを活用した植生指数の推移確認と変化の検知。

プロジェクトに合う使い方をご相談ください

進行中のプロジェクトや過去の申請資料をもとに、CarbCutをどのように活用できるかをご案内します。

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