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CarbCut
AIプラットフォーム × 専門家の伴走

JCMプロジェクトを、 構想から文書まで。

GX-ETSとCBAMが動き出し、JCM(二国間クレジット制度)への取り組みにも期日が生まれています。CarbCutは、既存資料からJCM文書のドラフトを作成するAIプラットフォームと、テーマ設計から登録まで伴走する専門家を組み合わせてご支援します。

JCMパートナー国を登録
31JCMパートナー国を登録
国別ルールセット
28国別ルールセット
JCMのプロジェクトフェーズ
9JCMのプロジェクトフェーズ

なぜ今か

3つの制度が、同時に動き出します

CBAM、GX-ETS、JCM。この3つの期日が重なることで、企業の脱炭素は「取り組んだ方がよいもの」から「期日のある業務」に変わります。

2026
2027
2028
2029
2030

CBAM

EU炭素国境調整措置

本格適用が開始

2026年1月から定義期間に入り、対象品目の輸出企業に炭素情報の報告義務が生じます。

初回サレンダー

2027年9月に、2026年の輸入分に対する初回の証書提出が行われます。

GX-ETS

日本の排出量取引制度

排出量の算定が開始

2026年度から、対象事業者の排出量算定が始まります。

取引市場が開設

2027年秋に取引市場が開設されます。遵守義務のうち最大10%まで、JCMクレジット等の活用が認められる制度設計です。

JCM

二国間クレジット制度

パートナー国が32カ国へ

2026年4月のオマーン参加により、パートナー国は32カ国になります。

政府目標 累計1億t

2030年度までに、累計1億トンの排出削減・吸収量を目標として掲げています。

出典: JETRO「CBAM簡素化規則の解説」/経済産業省「排出量取引制度」/環境省「JCM」

需給ギャップ

需要側の期日は決まり、供給側が追いついていません

JCMクレジットの累積発行量は、政府が掲げる2030年度目標の100分の1に届いていません。プロジェクトの組成そのものが、供給のボトルネックになっています。

100×

累積発行量と政府目標の差

JCM累積発行量
約78万t

2025年2月時点

2030年度の政府目標
1億t

累計の排出削減・吸収量

  • 約60万t

    JCM直近ピークの年間発行量(2023年)

  • 約2,500万t

    目標達成に必要な年間創出ペース

  • 約300〜400社

    GX-ETSの対象となる事業者(直接排出10万t/年以上)

出典: JCM登録簿(2025年2月)/環境省「JCM」/経済産業省「排出量取引制度」/自然エネルギー財団

文書作成の課題

JCM申請では、複数の文書を正確に整合させる必要があります

公式様式、方法論、パートナー国ごとの規定を確認しながら、文書間の情報を一致させなければなりません。この作業の多くは、今も人手に依存しています。

公式様式に沿った詳細な記述

PDDでは、方法論の適用、排出削減量の算定、モニタリング計画などを、定められた構成で記載します。

国ごとに異なる規定

クレジットの配分や期間、プロジェクトの適格性は、各国のRules of Implementationで個別に定められています。

文書をまたぐ変更管理

方法論の適格性基準や排出源を修正すると、関連するPDDやモニタリング計画にも更新が必要です。

利用の流れ

資料の取り込みから初稿まで、3ステップ

ゼロから書き始める必要はありません。CarbCutは、既存資料をもとに、JCMの9フェーズのうち、方法論、プロジェクト設計、モニタリングに必要な文書作成を支援します。

  1. 既存資料を取り込む

    実現可能性調査(FS)報告書、仕様書、提案資料、財務モデルをアップロードします。CarbCutが内容を読み取り、プロジェクト概要や参加者、GHG削減見込みを入力項目に反映します。
  2. 文書の初稿を作成する

    選択した方法論とパートナー国の公式規定を参照し、PIN、方法論、PDD、モニタリング計画のドラフトを組み立てます。
  3. 確認して書き出す

    変更前後の差分を確認しながら内容を編集し、日本語版と英語版をPDF、Word、Excel形式で書き出します。

作成できる文書

JCM申請に必要な主要4文書

公式様式の構成に沿ってドラフトを作成し、文書間で共有する情報を構造化データとして一元管理します。

PIN

プロジェクト概要書

プロジェクトの基本情報、参加者、実施場所、技術、削減見込み、資金計画、実施体制をまとめます。

Methodology

JCM方法論

適格性基準、排出源、排出量の算定式、モニタリングパラメータ、用語を定義します。

PDD

プロジェクト設計書

プロジェクトの内容、方法論の適用、排出量の算定、環境影響評価、地域関係者との協議を記載します。

MPS

モニタリング計画書

方法論とPDDの内容を反映し、公式シートに沿ったExcel形式で作成します。
資料の取り込み
PDF・Word・PowerPoint・Excelに対応(最大10ファイル、各20MB)
規定の確認
28か国分の公式規定をルールチェックに活用
日英での出力
同じ内容から日本語版と英語版を作成
変更管理
変更の影響箇所を検知し、版ごとの差分を表示

現在の対応範囲

対応する方法論とパートナー国

対応している方法論

インドネシア

HFC破壊

JCM_ID_F_ver01.0

ハイドロフルオロカーボン(HFC)の破壊処理を対象とします。
ベトナム

太陽光発電

JCM_VN_AM_001

系統連系型太陽光発電設備の導入を対象とします。
タイ

省エネルギー

JCM_TH_EE_001

生産設備のエネルギー効率改善を対象とします。

登録済みのパートナー国

  • モンゴル
  • バングラデシュ
  • エチオピア
  • ケニア
  • モルディブ
  • ベトナム
  • ラオス
  • インドネシア
  • コスタリカ
  • パラオ
  • カンボジア
  • メキシコ
  • サウジアラビア
  • チリ
  • ミャンマー
  • タイ
  • フィリピン
  • セネガル
  • チュニジア
  • アゼルバイジャン
  • モルドバ
  • ジョージア
  • スリランカ
  • ウズベキスタン
  • パプアニューギニア
  • アラブ首長国連邦
  • キルギス
  • カザフスタン
  • ウクライナ
  • タンザニア
  • インド

28か国分の公式規定をルールチェックに活用。該当する国には✓を表示しています

汎用AIとの違い

汎用AIでJCM文書を書こうとすると、どこで止まるか

ChatGPTやGeminiで下書きを試したことがある方ほど、この4点で行き詰まった経験があるはずです。CarbCutは、この4点を前提に設計しています。

参照する規定

汎用AIアシスタント

Web上の公開情報を中心に学習しているため、パートナー国のRules of Implementationや方法論策定ガイドラインを体系的に参照しているとは限りません。

CarbCut

パートナー国ごとの公式資料を取り込み、現在28か国分の規定を機械可読なルールとして保持しています。選択した国のルールセットを参照して文書を作成します。

情報が足りないとき

汎用AIアシスタント

不足している情報も、もっともらしい文章で埋めてしまうことがあります。どこが埋められた箇所なのかは、読み手には分かりません。

CarbCut

必要な情報が資料から見つからない場合は、推測で埋めずに未入力として明示し、確認のための質問を提示します。公式規定と一致しない入力には警告を表示します。

案件と版の管理

汎用AIアシスタント

文書がチャット履歴に埋もれ、複数案件の並行、版の管理、チームでの共有には向きません。

CarbCut

プロジェクト単位で文書を管理し、変更のたびに版として保存します。方法論の変更が影響するPDDの箇所を検知し、更新内容は差分で確認できます。

機密資料の取り扱い

汎用AIアシスタント

入力内容の取り扱いは提供元の規約次第です。申請前のFS報告書や財務モデルを投入してよいかは、個別の確認が必要になります。

CarbCut

データは組織単位で分離し、Owner・Admin・Editor・Viewerのロールでアクセスを制御します。生成AIの提供元へは暗号化されたAPI通信で送信します。

支援のかたち

テーマ設計から登録まで、御社のJCMチームとして

CarbCutは、ツールをお渡しして終わりにはしません。社内にJCMの専門部署がなくても進むよう、プラットフォームと専門家の両輪でご支援します。

  1. テーマ設計・調査

    専門家が担う範囲

    • 御社の脱炭素ロードマップと現状のカーボン会計を伺います。
    • 課題に合うセクター、技術、パートナー国の組み合わせを複数案ご提案します。

    このフェーズは専門家が担当します

    このフェーズの成果物複数のテーマ案

  2. 候補の選定

    専門家が担う範囲

    • 追加性とスケーラビリティの観点から候補を評価します。
    • 現地のディベロッパーや実装パートナーをご紹介します。

    プラットフォームが担う範囲

    候補をプロジェクトとして登録し、選択したパートナー国のルールセットで前提条件を確認します。

    このフェーズの成果物候補プロジェクトの一覧とリスク評価

  3. PIN・方法論・PDDの作成

    専門家が担う範囲

    • AIが作成した初稿に、専門家がレビューと修正を加えます。
    • 公式様式と各国の規定に沿っているかを確認します。

    プラットフォームが担う範囲

    既存資料を読み取り、公式様式に沿って4文書の初稿を作成します。日本語版と英語版を同じデータから出力します。

    このフェーズの成果物専門家がレビューしたPIN・方法論・PDD一式

  4. 登録・プロジェクト管理

    専門家が担う範囲

    • 登録に向けた手続きと、現地パートナーとの連携を進めます。
    • モニタリング体制の設計まで含めて進捗を管理します。

    プラットフォームが担う範囲

    複数案件の進捗と文書の版を一元管理し、変更が影響する箇所を検知します。

    このフェーズの成果物登録手続きの完了と、その後の運営体制

導入の進め方

90分のヒアリングから始めます

いきなり大きな契約から始める必要はありません。1案件のトライアルで価値を確かめてから、進め方をご相談いただけます。

  1. ヒアリング

    御社の脱炭素ロードマップと現在の検討状況を90分で伺います。費用はかかりません。
  2. トライアルの設計

    伺った課題に合わせて、どの案件でどこまで試すかをご提案します。
  3. トライアルの実施

    1案件を対象に、PIN・方法論・PDDのドラフト作成までを実際に進めます。
  4. 本格導入

    トライアルの結果を踏まえ、対象案件と伴走の範囲を決めていきます。

FAQ

よくある質問

JCM(二国間クレジット制度)は、日本とパートナー国が協力して温室効果ガス(GHG)の排出削減・吸収を進め、その成果を定量的に評価してクレジットとして配分する仕組みです。CarbCutは、プロジェクトの登録などに必要な文書作成を支援します。

PIN(Project Idea Note)は、プロジェクトの概要をパートナー国へ示す初期段階の文書です。PDD(Project Design Document)は、方法論の適用、排出削減量の算定、モニタリング計画などを記載する、登録申請のための詳細な文書です。

CarbCutが作成する文書は、提出前のドラフトです。JCMの妥当性確認と検証は第三者機関が行うため、提出前に必ず専門家が内容を確認し、必要な修正を加えてください。CarbCutは初稿作成を効率化しますが、専門家の判断に代わるものではありません。

JCMのパートナー国31か国を登録しています。そのうち28か国については公式規定をルールセットとして搭載し、入力内容の確認に利用しています。現在、3件の方法論に対応しています。

品質は3つの層で担保しています。第一に、作成時には、パートナー国のRules of Implementation、方法論策定ガイドライン、PDD作成ガイドラインなどを取り込んだ28か国分の公式規定を参照します。第二に、資料から確認できない項目は、もっともらしい文章で埋めずに未入力として明示し、変更は版として保存して差分で確認できます。第三に、CarbCutの出力は常にドラフトであり、提出前に専門家がレビューし、必要な修正を加えることを前提としています。

現在は利用者を限定して提供しています。導入のご相談、デモ、資料請求は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

プロジェクトに合う使い方をご相談ください

進行中のプロジェクトや過去の申請資料をもとに、CarbCutをどのように活用できるかをご案内します。

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